都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

今、和歌山が熱い

プロ野球の選手たちは、その時々の事情によって翻弄されます。

今年のドラフト会議は、異例の早さで行われました。ちょっと前までは、日本シリーズ終了のころ、11月というのが定番の風物詩でしたが、早く進路を決めさせたいとのアマチュア側からの要望があって、現在に至っています。

そのおかげで、プロ側としては、来季の監督が決まらないうちに、その意向を汲むことなく進めざるを得ず、クビになるかもしれない二軍の当落線上の選手は、疑心暗鬼のまま、フェニックスリーグに参加することになります。監督が代わると方針が違いますからね。

なかなか厄介な浮き草稼業だと、改めて思います。サラリーマンで、こういう状況があったら、人間関係が破綻しそうです。

 

さて、今回のドラフトでは、くじ運が悪かったものの、もともと目玉と言われるような突出した選手がいない(特に野手)不作の年でしたから、カープは弱点の左投手を二枚続けて指名し、まずまずの成果でした。

素質型の高校生へ向かわなかったのは、2年目の玉村投手とルーキーの小林投手が急成長しているから。

一位指名の黒原投手(関西学院大)は、出身高校が林晃汰選手と同じ智弁和歌山の一個上だというのも好感触。狭い日本とはいえ、広島は馴染みのない土地ですから、旧知の人間の存在は力になります。だから、カープでは、堂林ー磯村の中京ライン、鈴木ー永井の二松学舎ライン、石原ー森浦の天理ライン、林ー小林の智弁和歌山ラインなど、道筋をつけています。

野球選手は個人事業主で孤独ですからね。いろんな意味で、先輩のお手本があると育ちやすいし後輩も刺激を受ける、そういうものであります。

それにしても、7人指名ってことは7人がクビってことで、厳しい世界だねぇ。