宇多田ヒカルが、しばらくの間、活動休止すると宣言しました。。
「得意なことばかりやっていると、バカになりそうで…アーティスト活動をしていると、周りが守ってくれる環境があって、叱る人や指導する人がいなかった…50歳くらいになったとき、マネージャーなしでは、何にも出来ないオバサンになりたくなかった」
たいしたもんです。
自分を客観的に見ることができる。
福田康夫元総理とおんなじです。違うか??
一芸に秀でた人が、カベを感じたときに、最大の特効薬は、価値観を拡げることだと思い至る。
これは、実に正しい判断ではないでしょうか。
実際、そのほうが楽しいし、人間的にも幅が出来る。
お騒がせの歌舞伎役者とは、対極の考え方なのであります。
そういう意味で、注目しているのが、ハンカチ王子のこれからです。
高校から直ぐにプロ入りを決めたマー君こと田中投手に対し、どんな活躍をするのでしょう。
大学生活が、どのような意味を持っていたのか、影を落とすのか、二人を通して見守りたいと思います。
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斎藤佑樹投手が引退を決めました。期待されて入団しましたが、学生時代に燃え尽きていたようです。夏の甲子園大会では、合計で948球も投げましたからね。今ではちょっと考えられない酷使も当時はむしろ当たり前でした。だけど、そういう活躍がなければ、あれほどの注目もなかったわけで、それをどう考えるかは、本人次第だと思います。記録よりも記憶。それもプロの在り方なのであります。