都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

家庭教師のトラコ

遊川和彦という脚本家がいます。

GTO』でブレイクし、『女王の教室』『家政婦のミタ』『過保護のカホコ』など、独特のキャラクターを主人公として話題性のあるユニークなヒット作を連発することで知られています。

その彼が新しく手掛けたのが『家庭教師のトラコ』です。

例によって、表情の読み取りにくい主人公が、周囲をイライラさせながらも難問を解決していくパターンで進めていくのですが、今までにほとんど光が当たっていない家庭教師の世界を取り上げることで、ストーリーを発展させました。早い者勝ちだねぇ。

 

家庭教師の世界は、一部のブランド大学生が、資格も無しに偏差値の高さだけを武器に市場を占有しておりますが、本当は実力差が如実に表れやすい業界であり、そのノウハウもたっぷり隠されています。本当はプロとアマの違いが歴然としているんだなぁ。

多くは金持ちの家族だし、もともと子供にプレッシャーをかけているので、素人大学生でも監視の役割を果たして充分ですからね。だから、先生の効果が見えにくいんです。

安倍さんの家庭教師は東大生の平沢勝栄でしたが、ダメなものはダメ、それはアマチュアだから。成功報酬にした方がいいんです。そうじゃないと、ムキになりません。

 

教育の基本は動機付けと好奇心を引き出していくこと。そして、信じさせること。

そこんとこがわかっていれば、自ずとドラマチックが展開していくのです。遊川氏はいいところに目を付けました。

そして、演技力のない女優も無表情にさせれば、誰だってそこそこ上手くいくってのも発明です。

それにしても、家庭教師のトライはほくそ笑んでいることでしょう。二谷友里恵はどうしているのでしょうか?