都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

皮算用

今シーズン、カープが2桁の得点を記録した試合は昨日を入れて9試合あります。

そのうち、2試合連続のケースが3回あるので、今日のゲームでも爆発する予感がします。乗ってくると手がつけられなくなるのは、ベンチのムードがいいからに他なりません。

球団史上、最も盗塁しない攻撃スタイルはヒットを繋いでいくだけなので、選手同士の情報交換が鍵を握っているのです。

相手投手のクセであるとか、配球のパターンであるとか、狙い球だとか。

そういうのがハマったときに、打線が爆発します。大前提は、コミュニケーションです。ベテラン選手が前に出て声を出し、オーバーアクションで好プレーを迎え入れる姿は、他球団とひと味違う。そこに、秋山翔吾が加わって、さらなる化学変化が起こりました。素晴らしい。

 

先発陣が安定していて、12球団一のQS(クォリティスタート=先発投手が6回を3点以内に抑える)を誇っているので、4点取ると俄然勝率が上がります。だから、満塁本塁打を打ったチームはその試合、ほとんど負けないんですね。

ちなみにカープでは、チームが4点以上取ったときは31勝6敗1引分け、相手を3点以内に抑えたときは38勝14敗2引分けです。

つまり、得点力さえ上がれば、充分に上を狙えるのであります。そして、それが秋山効果。

オールスターで休めるのも好材料。今日勝ってゲーム差8とすれば、西川龍馬や上本崇司が戻ってくる後半戦は、ますます楽しみが増えます。

今日勝てばね?