都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

昔話法廷

テレビをオンタイムで観る視聴習慣がありませんでしたし、ビデオに録るマメさも持ち合わせていないので、連ドラなんかとんでもないと思っていたのですが、TVerを倍速で自由に観る技を知って、一気に世界が広がりました。読書よりもラクなんだもん。

そして、NHKプラスの存在。TVerは民放専門ですから諦めていたのですが、そりゃ、ヨーイどんで競ったら、圧倒的にNHKが面白い。手が込んだレストランのような感じは、バラエティでもレベチです。再現ビデオに名前のある役者が登場しますから、そもそもの素材が違うんです。味付けなしでも美味い(上手い?)。

で、本日のオススメは『昔話法廷』。

小学校高学年から高校生を対象とした教育的な法廷ドラマなんだけど、大人が観ても充分に楽しめます。

馴染み深い昔話をモチーフにして、検察官、弁護人、被告人、証人のやり取りを一人の裁判員の目線で描いています。番組の中では判決が出ません。判決を下すのは、番組を見た子どもたちってことらしい。一人ひとりが裁判員となって、法廷でのやり取りをもとに自分なりの判決を考えなさいということ。

先週金曜は『カチカチ山裁判』でした。被告人はウサギ。親代わりのおばあさんを殺したタヌキへの敵討ちを決意したウサギを刑務所に送るか?それとも“執行猶予”を認めるか?モロ師岡とか安藤玉恵とか、ちゃんとした役者が演じています。抜かないねぇ。

今後、『白雪姫』『アリとキリギリス』『舌切りすずめ』と続いていくようです。

最終回予定の『桃太郎裁判』では、鬼ヶ島で鬼たちを虐殺し、金銀財宝を略奪した桃太郎(仲野大賀)を検察官(天海祐希)が告発し、弁護人(佐藤浩市)が抗弁する豪華版です。検察側証人が鬼の嫁仲里依紗ってのもスゴい。15分番組に主役級を揃えるのもまた、NHKなのであります。