田舎暮らしの楽しみの一つは、匂いと音が違うってとこです。
匂いとは、草や木に加え、獣の糞尿が混ざったような感じ。必ずしも良い匂いってことではありませんが、自然臭と言いますか、素朴な香りがするんです。空気の美味しさの隠し味は、実はこの素朴な香りにあるんだと思います。
音は、風にたなびいて木々が揺れるのと、野鳥たちの囀りがなんとも心地よい。
ハンモックに身体を委ねて、読書をしながら、BGMで鳥の声を聞くのが無上の喜びです。
最近、Amazonで野鳥の撒き餌を購入し、ベランダに餌皿を置くようにしたところ、ヒヨドリやムクドリに加え、ホオジロやシジュウカラがやって来るようになりました。
犬や猫は面倒くさいんだけど、野鳥との関係性は無責任が許されるので、性に合っています。一年分はありそうな餌代が451円ってところも気に入ってます。ズボラだねぇ。