都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

段田男

MLBのチーム名は、都市名と愛称の組み合わせで成り立っています。知恵者が考えたんでしょうね。フランチャイズを意識させた上で、親しみやすくさせています。

その土地に縁のある動物や鳥の名前を使用しているのが、カージナルス(ショウジョウコウカンチョウ)オリオールズボルチモアムクドリモドキ)ブルージェイズ(アオケカス)タイガース(虎)カブス(小熊)ダイヤモンドバックス(ダイヤガラガラヘビ)マーリンズ(マカジキ)…

日本のチームもそれに倣い、多くの球団が採用しています。イメージキャラクターを作りやすい。

アストロズは地元に宇宙センターがあるから、レンジャースは北米の保安組織名から、メッツ(メトロポリタンの省略形)は都会っ子の意、ブリュワーズは地元のビール醸造所から、ロッキーズはロッキー山脈から、ヤンキースアメリカ人そのものを指すことから。なるほどって感じです。

では、エンゼルスってどういうことでしょう?天使に闘いのイメージがない。調べてみたら、本拠地であるロサンゼルスの語源がエンゼルなので、それに被せて韻を踏んだとのことでした。段田男みたいな話ですね。違いますか?

ちなみに、クリーブランドインディアンスは、市民団体からの抗議によって、一昨年に市内のモニュメントに由来するガーディアンズに変更したとのこと。キムと田渕は大丈夫なのかねぇ…?