都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ヤバゲー

学生時代、将棋部の仲間6人で、新潟・赤倉温泉へスキーに行きました。
大学生には長い春休みのことで、四泊五日の長逗留です。
普通だったら、スキー三昧となるハズでしょうが、なんとリフトに乗ったのがオンリー五回。
なんと、一日一回のペースです(実は滑ったのが一日だけ)。
で、何をしていたかと言うと、麻雀。将棋部ですからね。
人間が余っているから、終わらないんです。
ニ抜け・三抜けで、飲んだり眠ったり、ダラダラダラダラ。
さすがに、全く滑らないで帰るのはおかしいだろうと、最終日前にゲレンデへ向かおうとすると、

  「私は残ります」

と、麻雀で負け続けた後輩のT。
どうするんだと尋ねると、しばらく横になって、目が覚めたら滑りに行くと。
それでは、そっとしておこうと5人で麻雀牌を持って、いざ出発。
ゲレンデの一角に雪でこさえた雀卓を作って、またもやゲーム開始、もはや病気です。
お尻が冷たくて、長くはできませんでしたけど。

で、結局、Tは来ませんでした。
寝てたかって?
いやいや、何と彼は、ホテルのゲームコーナーで、お金を捨てていました。
当時、部員の間で流行っていた『タマゴのジャグリング』です。
ここでやるか?恥ずかしい!
彼に言わせれば、ゲームが上達して長持ちするようになったので、リフトでお金を使うよりは安いんだと。
ハハハ、死ななきゃ治りませんね。
とうとう彼のスキーはカバーを開けられることすらありませんでした(五十歩百歩?)。


で、モバコインの話です。
これ、ヤバくない?
学生時代に免疫ができたので、最近は全くゲームをやりませんが、ハマったときの恐ろしさは身にしみて理解しているつもりです。
初め、タダなんだけど、面白くなってきたら課金するって、延長料金か?
子供のころの悲しい紙芝居を思い出しました。
あのころは、お金持ってなかったけれど、今は子供が持ってますからねぇ。
そのうち、糾弾されると思います。
ん?
きゅうだん??
オーナーたちは分かっているのかなぁ??