都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

人手不足

GW中の山中湖は野外フェス以来の活況振りで、県外ナンバーのクルマが押し寄せておりました。

昼間は25度に迫ろうかという好天に恵まれて、余計に拍車がかかったものと思われますが、夜分はグッと冷え込んでの10度割れ。

老朽化して隙間風だらけのボロ屋には、灯油がマストアイテムです。買わなくっちゃ。

昨年まで馴染みにしていた近所のSSが潰れてしまったので、もう一つ先の街道筋のお店を訪ねたところ、給油待ちのクルマがズラリと並んでおりました。低燃費だとか価格変動だとか電気自動車だとか、いろんな外的要因に左右されるSSは、本屋さんと並んで消えゆく仕事となりつつあります。観光地の場合、季節変動ってのもありますから余計にね。

で、そのお店は老夫婦二人で回していて、目が回る忙しさ。ご主人は、腱鞘炎の持病があると愚痴っぽかったので、思わずタンクの運搬を肩代わりしました。なんか、この状態、飲食店をやっていた数年前のデジャブです。高齢化が激しく進む田舎においては、人材が流動的でないため、人の手配をピーク時に合わせることができません。スタイリッシュな一部のお店を除けば、どこへ行っても老人が必死に働いていて、痛々しい感じ。いやぁ、若者は遊んでいる姿しか、目にすることがない、それが過疎地です。

改めて、外国人の登用が急がれると思いました。仕事はいくらだってあるんだよなぁ。