都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

旭天鵬

大相撲夏場所が終盤に来て盛り上がっています。
いつもはあんまり興味がないんだけど、今場所はそれぞれの人間模様が面白く、結構本気で観ています。
今日は、三敗を守った三力士ですが、その中で旭天鵬に対するNHKアナウンサーが愛情たっぷりで、「この人、好かれてるんだなぁ」と人柄を窺わせていたのに注目です。
「いや~、やっちゃったっすね。自分で意識して、なるべく考えないようにしたけど、やっぱりダメでした。(前夜も)あんまり眠れなくて…」
モンゴル人だけど(現在は日本に帰化)、日本語ペラペラだし、愛嬌たっぷり。
37歳で初優勝となれば、年6場所制となった昭和33年以降、貴闘力(32歳)を抜いて最年長記録となりますが「それを考えると、また眠れなくなるんで…」と恥ずかしそうに答えていました。
ベテランとは思えぬ初々しさ。
こういう人格者は、敵が少ないので、混戦模様の状況では有利な気がします。
千秋楽が楽しみです。