下関の亀山八幡宮には、「床屋発祥の地碑」があります。
これは、全国理容関係者の拠出金によるもので、どうやらここ下関が床屋さん発祥の地だと認知されているようです。
ふーん。
そういう歴史を微塵も感じさせないのは、壇ノ浦や巌流島と同じ。
本当は、組合が音頭をとって、下関にしかないような仕掛けを作れば、観光客が面白がって散髪するようになると思うんだけど。
夏を快適に過ごすアイスマッサージだとか、パソコンを使ってのヘアスタイル診断だとか、ヘアアーティストによるファッションアドバイスだとか…余計なお世話ですか?
やっぱりというか、ゾロゾロ出てきました相撲界。
床山が上客を見つけるために、アンテナを張り続ければ、それはもう入れ食いになるでしょう。
ヒマですからね、結ってる間は。
今週号の週刊新潮では、「千代大海が閻魔大王に舌を抜かれる日」となってました。
琴光喜が脅かされたとき、相談した人ですからね。
それだけでも充分怪しい。
それにしても、今までの慣行や人間関係を否定されると、興行を続けるのは難しいんじゃないかな。
省庁天下りの役員は、個室でテレビ見なくなるんでしょう、きっと。