もともとは、夜さり来い(夜にいらっしゃい)という古語が変化した言葉だそうです。
昔は夜這いなんて風習もありましたからね。
祭りの夜は、特に。
で、当初は高知県だけで盛り上がっていたのを札幌市がパクってソーラン節の味付けを行い、今の形となって全国に拡がったんだとか。
その様式は大体のところで決められています。
ヽ謄繊璽爐瓦箸貌汎辰凌兇衂佞韻罵戮襦このあたり、シンクロナイズドスイミングに同じ。
衣装は和風にアレンジされたデザインのものを揃える。このあたり、暴走族にも似ている。
A曲は、地元民謡やご当地ソングが基本とするが、アレンジが効いていて、ジャズダンス・ディスコダンス・ヒップホップに通じるものがある。
げ従僂眷票衞椶如歌舞伎や日舞、バレエに通じるものがある。
ネ戮蠅覆らも笑顔を絶やさない。このあたり、エアロビに同じ。
ってなルールの中で、ダンス甲子園みたいに競技を競い合うようなイベントもあります。
向上心を煽られるわけで、よくできていますわ。
いろんなジャンルのいいとこどりをしているみたいだし。
祭りの主催者側からすれば、低予算で盛り上がります。
チームは発表会のつもりで、頑張って仕上げてくる。
ギャラはいりません。弁当だけでいいんでしょう。
今どき、盆踊りは緩すぎて…浴衣着ないのも関係あるのかも。
かくして、『よさこいチーム』は、地域の祭りにおけるタレント集団として、主役の一翼を担っているのであります。
なるほどねぇ。