都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

レトリック

安倍首相の電撃退陣表明により、永田町がザワついています。とまぁ、この場合の永田町とは政界を意味する比喩表現で、メトニミー(換喩)と呼ばれています。霞ヶ関ならば官僚のこと、桜田門といえば警察ですね。

官房長官の菅さんは、酒もタバコもやらず禁欲的で、まるで修行僧のようです。「〜ような」とか「〜みたいな」で表されるたとえ表現をシミリー(直喩)と言います。鬼のような形相だとか、牢名主みたいな人などと使われたりします。

顔が怖い石破さんは、軍事関連についての知識は生き字引です。シミリーから「〜ような」や「〜みたいな」を除いた表現がメタファー(隠喩)です。類似性を表しており、関連性を表すメトニミーとは、ちょっと違います。難しいけど。

もう一つ、シネクドキー(提喩)というのもあります。「お茶しよう」とか「アゴアシ付きで」とか「花見に行こう」は、それぞれ喫茶店・食費及び交通費・桜という上位下位の包摂関係があるところの比喩表現です。

 

では、練習問題。

目玉焼きは、その類似性によりメタファー。きつねうどんは、その関連性によりメトニミー。親子丼は鳥と卵の包摂関係により、シネクドキーとなります。

続いて、白雪姫は肌が雪のように白いということでメタファー。赤ずきんちゃんはそういう目立つ被り物をした人物ということでメトニミー。ちょっと難しいんだけど、人魚姫は大勢の半魚人タイプの姉妹のうちの一人ということで、シネクドキーだそうです。

日本語教育能力検定試験では、そんな問題が出題されます。東大王は、分かるかな?