都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

兄弟姉妹人間学③(2016/12/13分再掲載)

瀬古利彦をはじめとする歴代上位のマラソンランナーは、末っ子なんだそうです。
自転車で疾走する兄貴を後ろから走って追いかける弟を想像してください。
多くのスポーツ選手は、幼少のころから、簡単には手を抜かない体力で勝る兄・姉によって、鍛え抜かれておりました。
ONを中心にV9を達成したジャイアンツの野手陣も、全員が末っ子の外れナシ。
これもイメージできますね。
キャッチボールをするんだけれど、兄貴は調子に乗ってスピードボールを投げる。これに、必死に食らいついていく図式で、どんどん能力が上がっていくのです。

格闘技なんかは、もっとそうで、柔道選手の多くは、間違いなく男の兄弟にもまれています。
兄弟喧嘩の延長線上にもっと強くなりたいがあるわけで、そんなの一人っ子だとあり得ない状況なのです。
ちなみに、女子でも同じことが言えまして、柔道のヤワラちゃんレスリングの吉田沙保里に宿敵の兄がいるのは有名な話であります。
環境が人を創るんだなぁ。

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

スピードスケート500M銅メダルの森重航選手は、8人兄弟の末っ子だそうです。清水宏保橋本聖子は4人兄弟、小平奈緒は3人姉妹、高木美帆は兄姉がいて、いずれも末っ子でした。末っ子は、心肺機能が普通以上に鍛えられるのであります。