都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

鎌倉殿の13人

ガッツ石松がクイズ番組で鎌倉幕府が成立した年を聞かれ、「良い国作ろうだから4192年!」と答えたという話があります。高田文夫の本で読んだので、ホントかウソか分かりませんが、現代の教科書では1185年(諸説あり)とされているそうです。

 

進行中の大河ドラマでは、歴史上の人気者である源義経が粗暴で冷酷なヒール役で登場しています。

私と義経の出会いは、1966年の尾上菊之助(現尾上菊五郎)主演の大河『源義経』で、ここでは心優しい悲劇のヒーローとして描かれていました。刷り込まれた情報によって、こうも印象が変わるものかと驚くばかりですが、それを上回る頼朝の残虐さは変わらず、兄弟が似た性格だとするならば、むしろ今の描き方が合っているとも思います。

 

ところで、大河ドラマにデブ俳優は出られないんだそうです。昔はみんな痩せていましたからねぇ。脂と糖が不足していた時代、何を食べていたのかは気になるところです。

鎌倉から壇ノ浦までの地理関係が、どこまで意識されていたんだか?
文字の理解がどこまで行き渡っていたのか?

風呂とか厠とか、衛生事情はどうだったのか?

そもそも住宅建設やリフォームは、誰が請け負っていたのか?

どうやって着物を作っていたのか?

宣言すれば、医者になり得たものか?
あらゆるビジネスの成り立ちが不思議に思えてきました。

 

うーん、世の中は知らないことの方が圧倒的に多いのであります。