自分がしゃべっているときに野次られると「人の話を聞きなさい」とイラだちを隠さず、気に入らない質問には、悪意を持ってチャチャを入れまくる。
そういう人は信用できません。
小学校から大学までエスカレーターで進学した彼は、いわゆる受験勉強なるものをしていない。
学生時代にしっかり勉強していない(成績が悪い)とどうなるか?
二つ問題があります。
一つは、複数の命題を同時進行で処理する能力が上がらないこと。
勉強ができるってのは、国語も算数も社会も理科も英語もできるってことですからね。
もう一つは、根気が育たないこと。
勉強ができない人は、長い文章を読むのが苦手です。
ポツダム宣言なんて、読むわけがない。
官僚たちは、そういうことを知っているから、総理ヘ書類を上げるときは、できるだけポイントを短くまとめます。
その結果、話し方が見出しの羅列みたいになるのです。
そんなに深く理解しちゃいない。
だけど、国家観や歴史認識・外交理解は筋金入りです。子供のころからさんざん聞かされてきたから。
そういう人だと思います、多分?
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学歴コンプレックスが厄介なのは、周囲の人がその心情を窺い知ることができないからです。勝手に地雷をどんどん埋めて、爆発させる。
普通の人たちは、そんなこと意識しながら生活しているわけじゃないんですけどね。とにかくバカにされたくない。いや、賢いと思われたい。
劣等感の強い人って、逆に優越感を持ちたい人なんです。最近、日経テレ東大学における蛭子能収とひろゆき・成田教授の鼎談を見て、そんなことを感じました。