都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

懐かしのテレビ私的ベスト10③

第8位 ミスター・エド

ワイドショーでは、ラーメンと動物がテッパンだそうですが、今も昔もアニマルものは受けがいいのは変わりません。

三輪車を運転するチンパンジーバヤリースオレンジのCMは、未だに目に焼き付いていますもんね。そんな話です。

その中で、ラッシーやフリッパーを抜いて最も印象に残っているアニマルドラマが『ミスター・エド』でありました。

これは、主人公の馬(エド)が人間の言葉を喋るという画期的な作品です。三遊亭金馬のしわがれ声で、皮肉っぽく話すさまは、妙にオシャレな気がしたのです。馬に人間が振り回される感じがツボでした。ひねくれた小学生。

いやぁ、動物と会話ができるなんて夢があった。『狼少年』などアニメではあったけど、ドラマでの擬人化は多分初めてだったと思います。

馬の相手役をやっていた役者の声優は、『奥様は魔女』でダーリンの声を担当していた柳澤真一で、馬が喋ったり、妻が魔女だったりするのを世間に隠しながら、真面目に生きていくボケボケっぷりがなんとも適役でした。

(つづく)