バスケットのW杯参加国一覧を見ながら、聞いたことがない国名を見つけました。
その名は『カーボ・ベルデ』。アフリカの小国らしい。人口が55万人。15世紀にポルトガルの冒険家がこの群島を発見したときは、無人島だったそうで、そんなバカなと目を疑いましたが、ホントのようです。
アフリカと言っても大陸の中ではなく、セネガルの西にある多数の島々で構成されています。
そして、国内人口55万人と同じくらいの人が移民として海外で暮らしています(多くはアメリカ)。
国内の産業は、ほとんど育っておらず、移民・海外送金・海外援助に頼る「MIRAB経済」と呼ばれる発展途上国特有の在り方が独特です。
今回のナショナルチームは、いずれも欧米のリーグで活躍する選手たちで、世界は広いと改めて思いました。
ちなみにカーボは岬でベルデは緑の意味だってこと。うーん、勉強になるわ。