プロ野球の監督になるのは、12人しかいません。
大体3年ぐらいで変わるので、年間に4人ぐらいが新たに誕生するんだけど、複数回を経験する人もいるから、ざっと3人がこのポストに就く計算です。大体100人ぐらいの同期入団で、監督になれるのが3人。
サラリーマンに比べれば、結構な高確率だけど、簡単でないことは分かります。
で、優勝するとなると、これまた大変で、同じ割合でビリにもなる。イヤでも結果が出ますから、そのストレスも相当なものなんでしょう。割と短命の人が多いようにも思います。
不思議なことに、自分から辞めると言い出す人は少ない。たとえ成績が悪くても、その座にしがみついてる感じがあって、それだけ魅力のある仕事とも言えるようです。
しかしながら、難航しているのが侍ジャパンの後任監督で、未だに決まる気配がありません。
今春の優勝があまりにも見事なものだったので、候補者たちに二の足を踏まれているとの報道ですが、それよりも12球団の監督の椅子の方に興味があるのが実態のような気がします。
シーズンオフに向けてざわついているのが、巨人やソフトバンク・楽天ですからね。そっちの方が魅力があるのではないでしょうか?
個人的には、井口資仁なんですけどね。どうなりますか?