今朝は、CX系『ボクらの時代』から。
俳優の水谷豊氏が、女優の草笛光子さんに「どうして結婚したの?」と聞かれ、恥ずかしそうに「よく覚えていない」と言いながら、アインシュタインの名言を引用したのです。
「ある偶然の出来事を維持しようとする不幸な試みを結婚という」
うーん、深い。
紛れもない物理学者は、哲学者でもあったわけです。
アインシュタインのエピソードにこんなのもあります。
ズボラな彼が、友人から「服装に気をつかってはどうか」と言われた際、こうやり返したそうです。
「肉を買った時に包み紙の方が立派だったらわびしくはないか」
一流の演者は、いろんな一流と付き合ううちに、感じ取るものがたくさんあるってことです。
水谷氏しかり。
ところで、私の友人は、結婚についてこう語っていました。
「人生の墓場なんていう人がいるけど、墓場ではない。だけど、牢屋だと思う」