都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

泥おとし

前にも書いたけど、田植えのこの季節はいわゆる農繁期であり、サービス関連のお客様が激減します。
農家でなくても、親戚や知人から休日に借り出されるので大変。
その合間を縫って運動会もあるというのが、なんとなく忙しい春の風景です。
場所によっては、自分の子供や孫が通っていなくても近所の小学校の運動会に行く人たちがいる。
もちろん、酒盛りです。競技なんか、見ちゃいない。
それでもいいんです、大切なイベントだから。
都会とは、価値観も時間の流れも全く違うのが、とっても面白いのです。

さて、田植えに戻りましょう。
気象条件は同じなので、みんな、大体同じスケジュールで進行します。
終わるのも同じ。
そうすると、お疲れ様ってことで“泥おとし”というイベントが入ります。
サラリーマンと違って、みんなで集まって酒を飲むには大義名分が必要ですからね。
それが「イベント」ってことです。
集まりたがる人が多いのも事実。
もともと農機具等の泥をおとして、感謝する行事だった“泥おとし”は、近所に集まって酒盛りっていうのが普通だけど、中には一泊二日で温泉旅行ってのもあります。
そういう団体が男女8名で、広島からワンボックスのレンタカー(「わ」ナンバー)でお昼にやって来ました。
昨日は、油谷温泉に泊まりだそうです。
ふーん。
我が社は風俗観察産業なのであります。