都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ネクタイ関係

自慢するわけじゃないけど、私のクローゼットにはネクタイが200本以上、ズラリとぶら下がっています。
父がサラリーマンをリタイアしたときに譲ってもらったものや、プレゼントされたものが多く、長く勤め人をやっていれば、そんなことになるのは普通かもしれませんが。
それに、捨てないってのもありますね。
そこそこ高価なものは、簡単には処分できません。
たくさん持っていると、ヘビーローテーションになりませんから、それだけ長持ちするってこともあるでしょう。


ホークスの投手陣は万全でした。
何せ、最多勝のホールトンが第四戦のみの登板だし、シーズン中に活躍した大場・大隣・岩碕は使わずじまい。
抑えの馬原が不調と見るや、ファルケンボーグと金沢・森福が穴を埋める。
いや、MVPは森福だと思います。
第四戦の無死満塁の火消しが、シリーズの流れをガラリと変えました。
あれがなければ、名古屋で終わっていたかもしれませんから。

打線も凄かった。
何がスゴいって、カブレラが代打で出てくるのだから。
オーティーズに至っては、打席に立ったのが一度きりでした。

ドラゴンズは、あの打線でよく互角の闘いをしましたね。
ベタオリの麻雀は、便秘が続いているみたいで面白くないんだけど、このシリーズでは別。
特に何をするわけでもない(攻撃面で)動かない采配は、落合氏ならではの腰のすわり方でした。
そう、何もしないってのも、立派な作戦なんですよ、原さん!?
終戦に吉見をベンチ入りさせなかったところに、落合監督のスケールの大きさを見ました。
料理を作るだけ作って、やりっ放しで帰るのが普通の人なんだけど。
選手への愛情を感じます。
選手たちも、おそらくそう思ったことでしょう。
ドラゴンズのネクタイ組は惜しい人材を手放したものであります。