都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

肝を命じる

他県の人からは「いいね、フグが食べれて」とよく言われますが、山口の人がそんなものをいつも食べているわけではありません。
って言うか、トラフグとなると、ほとんどの住民の食卓に上ることはなく、県外からやって来る人向けの接待食といえるでしょう。
東京に住んでいても、東京タワーに行かないのと同じような話。そんなもんです。

そうは言っても、市場に出入りしていれば、それなりの値段で手に入るわけですが、買ってきて食べるとなんだかどうも…ヒラメやオコゼのほうが美味しかったりして。
だから、これはやはり接待食なんです。高揚した気分でお店で食べなきゃ、ウマくない。


前職で徳山にいたときに、調子に乗って冬場は週イチで食べてました。
あのころは、育ち盛りだったもんで!?
そのときの経験で言えば、ほとんどのお店で、肝じょうゆが出てました。
ポン酢にフグの肝を溶かすやつ。
だけど、これ、法令では全く認められていないということを前宮崎県知事の事件で初めて知りました。
なんだか実態と違うような?
それとも、私が食べていたのは、ほかのサカナのものだったんでしょうか?
それとも、見て見ぬ振り?

こんなことが、今さら問題になっているのは不思議な気がします。