パイナップルとチョコレートは分かるけど、グリコってのは誰が言い出したのでしょうか。
それで、ほかを考えたんだけど、グミと愚図しか浮かびませんでした。
グミは最近のものだし、愚図じゃねぇ。
やっぱり、納得です。
グリコの宣伝担当はほくそ笑んでいたんでしょう、きっと。
このゲーム、勝った種類の言葉の数だけ前に進めます。
パーとチョキが6個、グーが3個。
つまり、グーで二回勝っても、チョキやパーですぐに挽回が可能なのです。
仮に、ジャンケンの実力が互角だとしても、グーじゃないやつで勝ったほうが効率がいい。
パーだとチョキに負けるので、チョキを出す。
これが、このゲームの組み立て方です。
あとは、相手の出した順番を覚えておいて、クセを探り出す。
表情からは、その人が考えているか、そうじゃないかを読み取ります。
あまり考えていない人は、負けた場合、次に出すのは違うやつだからです。
こんな調子で、得意だったんです、ジャンケン。
(つづく)