都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

いつものやつ!

登場人物の多い洋画を観るのが苦手です。
何故かと言えば、顔の区別がつかないから。
邦画であれば、主だったところは知ってる顔ということもあって、そこそこ分かるんだけど、外国人はいけません。
みんな同じように見える。
馬の顔が見分けられないのと一緒です。

そういうのって、子供のころからダメでした。
よく、クルマの車種をサニーだカローラだとズバズバ言い当てる天才少年みたいなのがいますけど、あれとは真逆で、クルマなんか、ダンプだパトカーだってレベルです、私の場合。
図形認識能力とでも言うんでしょうか、これが著しく劣っているのです。
モンタージュ写真なんて、作ろうとする警察が信じられない。

こういうタイプは、飲食店経営に不向きです。
反対に、お客様はハッキリ覚えていますからね、お店のこと。

  「いつものね!」

って入ってくるお客様って、結構いらっしゃいます。
来店が二度目でも。
当店では、刺身定食のご注文が7割なので、メニュを指し示しながら、「1番(とれたて刺身定食)で?」と聞き返して難を逃れていますが、ここのところ「はぁ?」なんて対応を間違えると、貴重なリピート客を失うことになりかねません。

これも絶対じゃないんだけれど、来店されたお客様のクルマのナンバーを控えておいて(当店はクルマ来店率99%)、履歴を辿れるようにしています。
私ほどじゃないにせよ、他人様の顔が覚えられない人って、たくさんいるんだろうなぁ。
みんな、どうしているのかしらん?