都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

集団的自衛権

どうしてイノッチが泣いているんだろうと思ったら、人違いでした。
いやぁ、恥ずかしい映像でしたね。
この際、良い子のみんなは、慟哭ってことばを覚えましょう。
そんな漢字です。
…。
ああいう変わり者が、何故議員になれたかというと、立候補時に自身の所属を『西宮維新の会』としたからだといいます。
ブームでしたからね、三年前。
橋下徹氏と出身高校が一緒だというのも利用したようです。


このニュースがあんまり面白いもんで、陰に隠れてしまったけど、麻生副総理が宇都宮の講演会で発言した内容もなかなかのものでありました。
それは、集団的自衛権の説明で、いじめを例えにしたもの。

  「学校で一番いじめられるヤツはどんなヤツでしょう? けんかは弱い、  勉強もできない、しかも貧しい家の子と、三つそろったらまず無視。いじ  めの対象になりません。しかし、勉強はできない、けんかは弱い、だけど  金持ちの子、これが一番やられる」

こういうのって、自分で考えるんでしょうか?
いつも思うけど、居酒屋で一緒だったら、最高の仲間ですね、タローちゃん。
おそらくは、そんなときに出た話題なんでしょう。
これをビートたけしが言ったんだったら、なーるほどだったんだけど。


TBSの『ルーキーズ』というドラマで、甲子園を目指すニコガク野球部員は、暴力沙汰を起こすまいと必死に耐える姿が描かれます。
実際の有名高校野球選手も、おそらくは不良学生からちょっかいを出されることが多いでしょう。
彼らは、手出しができないことを知っているから。
相手がはむかってこないと分かれば、やりたい放題です。
これでは、守りきれない。
だからこその集団的自衛権だと思います。
つまり、やられっ放しにはなんないぞと。

中学のとき、空手三段(?)らしいと噂の同級生がおりました。
ホントかどうかは分からなかったけれど、「なんだよ」と凄んだだけで、その場の空気がピリピリし、次なる修羅場へとは向かいませんでした。
金持ちかどうかは別として、絶対に手を出しませんと宣言しちゃうのは、マズいと考えております。