都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

サイバーテロ

北朝鮮社会を風刺した映画の上映をめぐって、オバマ大統領が遺憾の意を表明し、大騒ぎになっています。
一国の元首をあからさまに侮蔑するような内容はけしからんと言うのかと思ったら、サイバー攻撃言論の自由に対する不当な弾圧であり、国家として、そういうテロリズムには屈しないと表明。
これ、日本の出来事だったら、「とにかく制作会社が悪い」「怒るのは当たり前だ」と袋叩きに合うところだと思うけど、「どこかの独裁者が米国内であからさまな検閲を始められるような社会であってはならない。誰かが気に食わないコンテンツの公開を阻止できたり、さらに悪いのは、表現者が自主規制するようになってはいけない」と語ったらしい。

うーん。

だったら、北朝鮮はどうすればよいのか?
厳重抗議したところで、表現の自由を盾に、まともに取り合わないことでありましょう。
そもそも、ベースとなる考え方が違うのだから。

金持ちの子供が貧乏な子の弁当箱を覗いて、バカにするような行為は笑えません。
だけど、逆だったら、ギャグになると思います。
つまり、弱い者イジメはダメだけど、強い者イジメはあるってこと。
何にもないところへ問題をふっかけておいて、そのことは詫びようとせず、論点をすりかえるってのは、チンピラのやることだと思うんだけど、どうでしょう?