都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

沈まぬ太陽

1985年8月12日、日航機が御巣鷹山に墜落するという惨事が起きました。
被害者の多さもさることながら、歌手の坂本九さんが乗っていたことで、強い衝撃を受けたのを思い出します。
そして、わずかながら生存者がいたことも。
当時は、人災であるとの認識は薄く、乗り物だから事故の可能性があるのは当たり前であり、運命の前には逆らえないなどと、クールに考えておりました。
これにメスを入れ、企業内の労使紛争や企業の隠ぺい体質を描いたのが社会作家である山崎豊子氏による小説『沈まぬ太陽』です。

ただ今は、WOWOW開局25周年で放映中でありまして、NHK大河ドラマにも負けない豪華出演陣に魅了されて、私は毎週楽しみに観ております。
今週は、総理大臣の肝煎りで新しい社長が就任する展開で、旧経営陣が反発する様子や運輸利権を巡る政府内のどろどろした様子が生々しく描かれています。
張り切った新社長が、役員をないがしろにして直接現場に介入していくさまは、第三者からみれば痛快であるものの、最近サラリーマンとなった組織人としては微妙だと思ったりもするわけです。

立場が変われば、見方や考え方が変わる。
ホント、そう思います。