都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

孝行野球

今年は、長いお盆休みをもらったので、高校野球をしっかり見ていました。よくできた企画ですね。帰省や夏祭りで地元が盛り上げるこの時期に、都道府県の代表が母校の名誉を賭けて、全力を尽くす。昔、伊丹十三氏が、その著『小説より奇なり』で、「高校野球の選手たちは、カンニングの上手いやつの集まりであって、純粋さからは程遠い」と看破しておりましたが、そんなことはどうだっていい。紅白歌合戦も、男女ではなく、地域対抗にすべきだと思ったりします。   で、思ったのは、受験に技術があるように、野球も理屈なんだなぁということです。左打者が有利だとか、複数の左右投手が必要だとか、ホームベースギリギリに立って外角ストレートに的を絞るとか…。采配の妙は、知識の差であるとさえ思います。             金属バットである限り、1点の価値が低いので、スクイズをやらなくなりました。投手が内角を攻めるので、死球が増える。外野が前で守る、三遊間を狭くする、半歩多くリードをとる…。     なかなか楽しいのであります。