数日前の日経新聞から。
インフルエンザなのに仕事を休ませてもらえない。記録的な流行の中、そんな苦情が労働相談の窓口に寄せられている。人手不足が背景にあるとみられ、出勤を強要するケースのほか、有給休暇や子供の看護休暇を取らせないケースもあるという。その会社では慢性的に人手が不足し、インフルエンザと診断されて3日休むと上司から電話があり、「休み過ぎだ。自分に甘いんじゃないか」と強い口調で責められたなどということが。中には「40度の熱が出たのに帰らせてもらえない」「休みたいと言ったら辞めるよう言われた」などの相談まで。
映画『七つの会議』では、マンガみたいなパワハラ光景が繰り広げられましたが、案外、あちこちに転がっている話なのかもしれません。
知らないということは恐ろしいことなのであります。