都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

悪魔のようなあいつ

今から40年くらい前、三億円事件の時効に合わせ、『悪魔のようなあいつ』というテレビドラマがありました。
実行犯を演じる主演は、ジュリーこと沢田研二
今と違って、アイドル歌手だった彼は、余命いくばくもない病に侵された謎の多い主人公をカッコよく演じていました。
挿入歌が『時の過ぎ行くままに』。エンドロールの「時効まであと○日」に重なりながら、フィクションかどうかとドキドキしながら見ていたのを思い出します。

未解決のこの事件は、当初から怪しいとされていた警察官の息子が自殺してしまったことで、迷宮していったようにも言われています。
今は、三億円と言っても、そんなに驚きませんが、現代の貨幣価値でいえば、三十億円といったところでしょうか。いや、もっとかもしれません。

当時はボーナスが銀行振込みでなく、札束を封筒に入れて支給していたことも背景として挙げられます。
まぁ、いろんな意味でなつかしい、時代を感じさせる事件でした。

と、忘れかけたころ『府中 三億円事件を計画・実行したのは私です』(ポプラ社)が発売されました。
小説家になろう」にネット投稿された作品で1位になったという触れ込みで、それを売行き第一位だと勘違いして購入しましたが、まぁ、本当に取るに足らない駄作でありました。
小学生の読書感想文を読まされたような感じ。
決して、買わないように!