『そこまで言って委員会』で薦めていたので、行ってきました、『アルキメデスの大戦』。
戦艦大和の誕生秘話ですが、戦闘シーンはほとんどなく、天才数字者を中心とした人間ドラマでありました。
だから、役者の演技力にかかっているのですが、これがなかなか…。
知的に見えない数学者、ハイソ感が薄い令嬢、太っ腹でない山本五十六。
何より、浮いていたのが笑福亭鶴瓶でした。
映画監督は、この人を役者として使いたがりますが、私には馴染めません。
鶴瓶にしか見えない。
個性が強すぎるんでしょうね、きっと。