都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

ななめ45度

梅雨の風物詩といえば、紫陽花、蛍、傘、蝸牛…痛風
私の場合、こんな感じ。もはや、痛風の話題なくして、梅雨を語れません。トホホ。

予感はありました。それは、生ビールサーバーを入れた日。賞味期限一週間ですからね、飲まないと。
食材も余ったら、賄いへ。ウニ、イカ、タコ、釜揚げしらす、明太子…。
納豆にほうれん草、しいたけもダメなんだから、一体どうすればいいのでしょう?
これは、もう必然であります。時間の問題でした。

それにしても、痛風とはよく言ったものであります。
風が吹いても痛いと。
違います。吹かなくても痛いんです。
私ぐらいのプロの痛風持ち(六度目の松葉杖)は、薬に頼らず、ひっくり返るまで我慢するので、トップレベルの痛みを味わうのです。孫悟空みたい。


今回も自然治癒の期待空しく、病院へクルマで向かうことに。
これが、スゴい。
初期症状としては、ブレーキがダメなんです。私の場合、震源の定番は右足親指つけ根なので、アクセルはいいけどブレーキは踏めない。そこで、ブレーキを左足で踏むんだけど、この加減が難しい。踏みすぎちゃうんですね。かくして、車間距離30メートルのルールが出来上がります。田舎の道路は、もみじマークだらけなので、そんな運転は慣れっこです。おかしな動きを察知されるのでしょうか、後ろのクルマも近寄らないようになります。だけど、これは初期の段階。

症状が進むと、いよいよ加速ができなくなります。アクセルも踏めない。
かくして、すべてを左足が担当するようになる。オカマ座りです。斜に構えるってそういうことだと納得しました。

そういう特殊な運転をしていると、注意力は普段の百倍です。
いつもこうだといいんですけど、そんなもんですね。