「大体、あちらの方向から臭いました。とても傷付きました」
「確かに私がやりました。カルビーのおさつクッキーだから、ちょっと甘めのです。でも、ニラのやつは知りません。他の人だと思います」
満員電車では日常茶飯の毒ガス問題。
時効だから告白すると、私はサラリーマン時代、二ヶ月に一度のペースで通算で百回以上はこいています。
いえ、特別におかしな体質だったわけじゃありません。
なぜ、そう言い切れるかというと、その数千倍は、被害者になっているからです。日常屁飯。
大勢いると、誰がやったか分かりませんからね。
「だけど、近くにいた人は分かるでしょう?」
ある程度は。
だから、そういうことはしそうもないって容姿が重要です。
キョロキョロしないこともポイントかも。
「うん?くせーな。誰か、ヘーこきやがった」
攻撃は最大の防御とばかり、こんなセリフで打開を図ろうとした猛者がおりましたが、こういう態度もまた微妙でありまして…。
犯人探しのため、視線が交錯するのもヘンだし、笑っても目立っちゃうし、そもそも犯人だし。
だから、次の駅に停車して、何となく空気が変わるのを待つのです。
多分、都議会はそんな感じなんだろうなぁ。
開いた肛門が塞がらないねぇ!?
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2014年6月18日の東京都議会本会議において、みんなの党の塩村文夏(現参議院議員)が女性の妊娠・出産についての東京都の支援体制について質問を行っていた最中、男性の声で「自分が早く結婚したらいいじゃないか」「産めないのか」といったやじが飛び、議場ではこれに同調する声や笑いが起きました。誰が言ったかは、なかなか分かりませんでした。