都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

働かざる者食うべからず

コンビニの店員は、バイトの聖地のようなもので、本当にいろんな人が集まってきます。

優秀な苦学生みたいなのもいるけど、結構、ダメなやつもいる。判断能力はあるものの、悪知恵が働くようだとタチが悪いんです。現金を扱いますから。

昨日の続きですが、経営者の立場からすると現金取引の公共料金が結構ヤバいらしく、水道光熱費や電話料金をまとめて10万円ぐらいを払うお客がいた場合、レジの上ではハンコを押して手続き完了したと見せかけ、実際にはキャンセルしたこととして、そのお金で競馬をやるアホ店員ってのがいるそうです。どういうことかと言うと、そのお金で買った馬券が当たれば、そこで精算して何事もなかったこととする。当たらなければ、次の公共料金のお客のお金で補填して、自転車操業していくという計略です。いざやろうとすると、金額が一定でないから計算が複雑になるんだけど、当事者はスゴいアイデアだと悦に入るらしく、そういう努力は厭わないんだそうです。いずれバレるけど、バレない可能性もそこそこあるから。ちゃんと働けって正論は、聞こえません。

 

山口県阿武町の給付金誤送金事件は、これと似たような話でありまして、ギャンブル依存に陥ると、ズルズル入り込んでいくのは世の常であります。そこに山があるから登る。そこにお金があるから賭ける。

甘いねぇ、働かないで儲けようとは。いくら5,000万円がもそっと入手できるとしても、24歳からの3年余りをムショ暮らしと引き換えにするなんて、考えられない。それがギャンブル依存症の恐ろしさです。

そういう意味では、宝くじも反対です。全国の梶野さんは、怒った方がいい!?