都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

竹原チャンネル

今だったら絶対無理な番組の代表が、1999年から2003年にかけてTBS系列で放送されていた『ガチンコ!』です。

世の中のためになるべく青少年を職人やプロに育て上げようと、数ある企画の中でラーメンや漫才も面白かったけれど、何と言ってもダントツだったのは、ボクシングの「ファイトクラブ」です。

ケンカがしたくて堪らない不良少年を集め、元世界チャンピオンの竹原慎二がスパルタ式で鍛えていくという内容ですが、礼儀知らずで狂犬のような悪童たちが、ボクシングを通じて少しずつ更生していく様子は斬新で、高視聴率を残しました。『進め!電波少年』の行き着いた先のような感じ、テレビに勢いのあった時代です。

 

竹原慎二(50歳)という人は、教育的な側面も持ち合わせて入るものの、暴走族上がりであり、すぐにキレやすいため、それを感じる不良たちを周りに集めてしまう誘蛾灯のような存在で、非常に危なっかしいところは今も変わりません。

そんな彼が運営しているYouTubeが『竹原チャンネル』です。

https://www.youtube.com/watch?v=-Clnb6hN5DM&t=625s

最新のやつでは、千葉と横浜から道場破りにやって来たケンカ自慢の不良たちをボコボコにしています。

手加減してあんなだから、スピードも強さもプロのパンチは桁が違うってのが、よーく分かります。

ケンカが強いともっと上のやつと闘いたくなるんでしょうか?だったら、プロになればいいのにねぇ? 暴走族の人は、白バイを運転しようと思わないのと同じなのかも?