ちょっとばかり、偏見を持っていました、音楽系男子のこと。
吹奏楽部は、まともに活動しすぎで、土日も忙しい。くるくる巻いた大きな楽器をいつも重そうに持っていて、何が楽しいのだろう?ケンカの弱そうなヤツが固まっていて、心細くないのだろうか?
合唱部? もっと、信じられません、人前で歌うなんて。
大体、クソがつくほど真面目なのが入ってました、合唱部。
こういうクラブ活動をしていると、暴走族にはなれません。
気持ち悪いんだなぁ、みんなが一緒のことしてるって。
でも…
違うんですね。
音楽あるところにオンナあり。
スポーツやってるよりも、環境が整いやすいんです。出会いがある。
そういや、着ているもののほとんどが紫色で、みんなから“パープル”と呼ばれていたカミヤマさんが結婚したのも、社交ダンスをやっていたからだとか。
なるほどねぇ。
こういう形での“婚カツ”もあるのです。
相手は偏りますけど。
私の場合、音楽はメロディラインが美しく、カッコいいものを好んでいます。
詩には、全く興味なし。
だから、JAZZを聴くことが多い。
そんな中で、最もオススメなのは、チック・コリアの『スペイン』です。
→http://www.youtube.com/watch?v=KOFs40ekTV0&feature=fvw
クラシックのアランフエス協奏曲をイントロとして用い、その後は一転テンポアップ。予想のつかないコード進行に圧倒されます。詳しいところは分かりませんが、なんかスゴい。
この感じ、サッカーにも通じるのであります。強引ですか?
(つづく)