浅田次郎という作家が、自身のエッセイで、サイズが合う帽子が国内にないということをネタにしており、なんかこうライバル意識がむくむくと湧き上がるのですが、何のことはない、62センチですと。
私ゃ、63センチですからねぇ。
この差は大きい。
身長187センチの男が、190センチを見ると、イラッとするらしいのですが、自分のアイデンティティなので、崩されたくない気持ちはよく分かります。
『週刊文春』のエッセイで、劇団ひとりが大頭のカミングアウトをしておりました。
意外に思えますが、彼も私と同じで奥行きが深いタイプ。
だから、被り物では結構、苦労してきたようです。
いえ、たったの62センチですけどね。
仕事上では、時代劇が困るらしい。
なるほど、それがあったか。
で、いろいろ探し回って、一つだけピッタリするのを見つけたんだと。
そのカツラには、裏側に名前が入っていました。
『コロッケ様』
勝ってるんだ……
連勝街道は続きます!?