中学の数学教師は、カトウカズオというおっかない先生でした。
あだ名は“ワンマン”。
一男ですからね。中学生レベルでは、そんなところ。
昔の先生は、威厳がありました。
それは、PTAの年齢が総じて若く、押しなべて低学歴なこともあって、先生のほうが、学識・経験・環境面で優位性を保つことができたことによるものだと思います。
学識・経験・環境ねぇ。
そして、そういう人がトップに立てば、情報の質も量も変わります。
さらに、その状態が長く続けば…
独裁です。なんでもできてしまう。
オーナーっていう呼称もどうも…。
そのうち、長嶋茂雄や王貞治のクビまで斬ってしまうのだから、向かうところ敵無し。
だと思っていたようです。
しかしながら、球団代表がこれに弓を引きました。
ファミコンゲームをやってるみたいに、コーチや選手を取り替えられたら、現場は溜まりません。
企業では、よくある話だとしても、野球に関しては、所詮素人だってことが大きな問題です。
チームは誰のもの?ってこと。
球団は慌てて、この暴挙(快挙?)を否定しにかかっていますが、世論が味方ですからねぇ。
讀賣グループVSその他すべてのマスコミの図式となりそうです。
どっちかが辞めないと、決着がつかないんだけど…?