都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

喫茶店②

来店する男女を観察していると、何となくその関係性が分かってくるものです。
親子か夫婦か友人かもっとややこしいやつか。
以前、尊敬する嵐山光三郎先生が、「ホテルに泊まった翌朝、朝食を食べている男女が夫婦か不倫かは、すぐに分かる」というようなことを書いていたのを思い出しました。
「楽しそうに会話しているのが不倫。夫婦だったら、黙って食べる」と。
これは、結構そのとおりでありまして、当店でもひと言も発せずに、黙々と箸を進めていく二人ってのが多いです。それが夫婦(だと思う)。


本日ご紹介するのは、『喫茶店で2時間もたない男とはつきあうな』(齋藤孝倉田真由美共著・集英社)です。
男女が付き合う場合、共有できる話題が2時間くらいもたないと相性が合わないってことだそうだけど、こういう本は、買ってはいけません、損します、きっと。
何故なら、タイトル以上の内容が中身から読み取れないからです、多分。
そう思うと、何かタイトルの上から目線にムカついてきました。
あ~あ、買っちゃった。
懲りないねぇ。