都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

三角のススメ

田中真紀子氏が、外務大臣時代に幹部を集めてこう言ったそうです。

  「人間には家族と使用人と敵の3種類しかいない。使用人は忠実に従いなさい」

頭に来た部下の一人がマスコミにリークしたようですが、なるほど言いそうですね。
友人の場合、その存在感によって、家族だったり使用人だったりするのでしょう。
私が注目したいのは、『敵』ってところです。
普通の生活をしていて、敵だと思う相手っているもんだろうか?
敵ねぇ。


浜松医科大学の名誉教授である高田明和氏は、

  「人間が不幸になる最大の原因の一つこそ『白か黒かの思考』である」

と仰っています。
つまり、ゼロか100かであって、中間がない考え方。
これは面倒臭いですよ、全部、正解が決まっていて、そのとおりじゃないとダメなんだから。
そういう人は、助手席に乗っていて、車線が思い通りでないとイライラします。
車線ですよ、正解なんてないハズだけど、ある人にはある。
そういうのは性分なので、なかなか治りません。

ずっと前に「田舎には△がない」って書いたけど、人間を敵と味方とに分けてる人が、実は田舎に多いんです。
だから、小学生の制服に反対なんだけど、強引すぎますか?
“三角食べ”をしなさいって、習ったんだけどねぇ!?