都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

ゲーム

小学3年の夏(昭和40年)、東京の三鷹から横浜の上大岡へ引っ越しました。
当時は高度成長の真っ只中で、小高い山の多い上大岡周辺は、あちこちで宅地開発が行われていたのです。
私が住むようになったところもその一つ。
何せ町名のあとに、字権現堂谷なんて付いてましたから、推して知るべし。
横浜と言えど、まだまだ発展途上だったのです。
そんな訳で、一番近い小学校まで2.5キロ。
我が家は、丘のてっぺんだったので、長い下り坂を降りて、ちょっと登る。帰りはその逆です。
40分ぐらいかかりました。
このときの成果で、足腰がたっぷり鍛えられました。
その代わり、クラスの仲間と簡単に遊べません。
だから、家に帰っての一人遊びに夢中になっていました。
何をしていたかと言えば、架空の野球チームを6つ作って、サイコロを振りながら、対戦ゲームを進めていくのです。
ポイントは、各選手の成績を記録していくことで、その集計作業に夢中でした。
電卓もパソコンもないので、すべて手作業です。
やってることはバカバカしいんだけれど、これをやっていたお陰で、計算能力がすんごく身に付きました。
そろばん塾へ行っているようなものですから。
しかしながら、一年も続けていると、あまりにもデータ量が膨大になり、飽きてきたこともあって、ゆっくりフェイドアウトです。
今だったらそういうパソコンゲームがあるので、もっと簡単に遊べるんだろうけど、楽しすぎますからね。止められなくなる。

そう、ゲームを楽しむだけでなく、ほどほどで飽きるという感情を育てておかないと、依存症みたいになっちゃいます。
だって、楽しいんだもん。


モバゲーとグリーとが、問題になりつつあります。
最初はタダだけど、もっと楽しく遊ぶために、有料ツールを手に入れたくさせる。
ヤクザが博打に誘い込む手口に似ています。
これが蔓延すると…
何も生産していませんからねぇ。
やっぱりダメだと思います、こういうの飽きる練習をしてない人には。

子供は集まって野球をやったほうがいいんだけど、空地がないから、ユニフォームを買って、出来上がったチームに入らないといけない。
それじゃ、本気の人しかやらないでしょう。
本当は、ヘッタクソなのも混ぜて、少年ドラフト制である“獲りジャン”(メンバーをチョイスするジャンケン)をやったほうが、人生を学べるんだけど、なんだかなぁ。