都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

参謀

57勝62敗82セーブが、その男の現役時代の通算成績でした。
二流とは言わないけれど、超一流からは程遠い実績です。
しかしながら、付いた監督が凄い。
根本・森・広岡。いわゆる西武の黄金時代です。
ここで、リーダーシップを学びます。
そして、一流と二流の違いがどこにあるかを感じまくるわけです。
自分がコーチになってからは、チーム低迷の責任を負わされ、降格人事の挫折も味わいました。
西武退団後は、日ハム→ベイスターズで最下位を経験。
上手くいかないやり方を味わうのもまた、プラスになっています。
そして、自分なりの野球観ができあがったころに、落合監督からお呼びがかかったのです。

『参謀』(講談社)は、中日ドラゴンズ前ヘッドコーチの森繁和氏による名著です。
この中に、ドラゴンズが何故強かったのかが、詰まっていました。
監督が、ナンバー2である森氏を全面的に信頼し、闘っていたのがよく分かります。
腰巻の推薦文で、落合氏はこう書いています。

  「私が、またユニフォームを着るなら、必ず森繁和を呼ぶ」