都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

据え膳喰うは…

クロマグロ一本200キロが一億五千万円で落札されたと話題になっておりました。
通常価格は、キロ4万円程度であり、800万円が妥当だといいます。
初セリのご祝儀相場とはいえ、随分と景気のいい話であります。

それからすれば、だいぶスケールが小さくなりますが、先週のこと、当店も10キロの天然ヨコワ(クロマグロの幼魚)を入手しました。
こちらは、キロ2千円ですけど、冷凍モノではありません。
ひとくちにマグロと言っても、大半はカジキ・ビンチョウ・メバチであり、クロマグロ(本マグロ)とはちょっとレベルが違います。
その小型版なので、ヨコワも大変なご馳走です。
鼻の利いたお客様は、トロ三昧の『マグロデラックス定食』(1,800円)を四日間通いつめました。

で、アタマは、お客様に出しにくいので、まかない食で山分けに。
脳天のところや目の後ろあたりが絶品で、これはトロよりすごいかも。
翌日は、切り落としの余ったところをアボカドと和えてマグロ丼で。
うーん、堪りません。

と、翌々日の朝、やって来ました。
『TUFO』
この病気、潜伏期間があって、無茶をしてからしばらく後に発症します。
マグロ丼の後、晩酌にスルメを一枚食べたのが、とどめとなったようです。
学習してないねぇ。