都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

WBC④

日本戦に登板しなかったけれど、オランダのストッパーは身長216センチでした。
ヘーシンクやルスカを輩出した国は、何を食べてるんでしょうか?
体格がケタ違いでありました。
いえ、オランダに限らず、欧米の選手は190センチ超が珍しくなく、それに伴って、体重100キロ超もゾロゾロと。
この差はパワーに歴然と表れます。
速い球を投げたり、遠くへ打球を飛ばすには、ああいう身体が必要なんですね。

その一方で、別の事実に気付きました。
それは、走者のリードに関しては、日本の選手のほうが遥かに大きいんです。
その差は、盗塁数となって表れていました。
ヨーイドンだと負けるかもしれないけど、リードを余計に取って、モーションを盗むことに長けているので、チョコチョコ動けるスモールベースボール
これこそが、日本野球の持ち味でありました。
その背景には、体格の違いがあります。
つまり、日本の投手はランナーを出すと、フォームを変えて、素早い牽制球を投げるんです。
ちっちゃいから、動きが早いんですね。
これに対し、相撲取りみたいな体躯だと、そういうのが苦手。
ここに、つけいるスキがあるわけです。
走塁コーチは、ストップウォッチを片手に投球動作を計測し、分析を重ねる。
かくして、“グリーンライト”と呼ばれる「行けたら行け」のサインが生まれました。
「この球で走れ」の“ジスボール”じゃなくて、「行けたら行け」の“グリーンライト”はスキルの完成度が高い全日本選手ならではの作戦だったのです。
実際、台湾戦では鳥谷選手がやってくれました。
ギャンブルではあるけれど、それなりの計算に裏打ちされていたのであります。

プエルトリコ戦の重盗失敗は、仕方ありません。
何故なら、あのやり方が山本ジャパンのスタイルだったから。
後からやいやい言うのは簡単だけど、そういうリスクも含めてベースボールだと解釈しています。
むしろ、そこまでのプレッシャーを加えたモリーナ捕手の動きに敵ながらアッパレ!!

プエルトリコ、決勝戦の闘いにも期待しましょう。