都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

飛び込みセールス

大学生のころ、“インベーダーゲーム”が大ブームとなり、またたく間に蔓延。
多くの若者がゲームセンターに入り浸って、一日中やっているような有様でした。
友人のTは、こんなことを続けるのはバカバカしいと、喫茶店によくあったテーブル式のやつを自宅に器械ごと購入。
30万円ぐらいしたんだけど、「1日千円として、一ヶ月で三万円。一年やり続けたと思えば、元が取れる」と自慢顔です。
理屈はそうだけど、そもそもやり続けなきゃいけない理由がないし、飽きる可能性の言及もなくて、ただただ呆れるばかりでした。ちょっと、羨ましかったけど。


先日、S社の営業マンが、“アイスクリームサーバーマシン”のセールスにパンフレットを持ってやって来ました。

  「うちは刺身屋ですから」

ソフトクリームをくるくる回して作るあのマシンですが、初期費用が5万円程度かかると言うので、あっさり断ったんだけど、彼が帰った後、従業員のおばちゃんと議論が巻き起こりました。

  「自分たちが食べるとして一個150円で一ヶ月4,500円。これが二人分で9,000円。アレッ?」

おいおい、前提がおかしいよ。毎日食べることになってる。
だけど、出し方によっては、子供さんが喜ぶだろうな…。

営業マンは、断られ慣れてるらしく、あっさり引き上げていきました。
だけど、見本を持ってたら、ちょっとは違ったねぇ。
資料を置いて、もう一度押せば、倒れる顧客が結構いるんじゃないかなぁ。
飛び込みって、勇気がいるんだけれど、二回目はハードルが低くなるし。
断られて、怒られなくてよかったとホッとしているようじゃ、まだまだなんだなぁ。