「クライマックスに行きたいです。選手一丸となって頑張ってます。カープファンのみなさん、セ・リーグで一番の力をください!」
これは、9月4日の中日戦で8回を無失点に抑えた前田投手のヒーローインタビューです。
お気づきでしょうか?
普通、こういうときのコメントは、チーム一丸と言うべきところ。
敢えて、選手一丸と言ったところに、広島カープが3位以内に残れそうもない深い闇があるのです。
占い師でも付いているのかと思うような日替わりオーダー。
えこひいきとしか思えないような、選手個々に対する接し方の違い。
プランが見えないその場しのぎの投手起用。
枚挙に暇がありません。
多くのカープファン(と選手)は、悲願のCS進出を望む一方で、4年連続の負け越しが決定的な監督の責任を追及したい自己矛盾にまみれているのであります。
やれやれ。