都会のネズミと田舎のネズミ

読書ネタ、スポーツネタ、お笑いネタ、時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。ハズレよりもアタリを読んでください。

がっかりだよ!

タレントを地方のイベントに呼ぶ場合、一番いいのは大して売れてないお笑いピン芸人です。
人数が少ないのは重要なファクターで、さほど人気がなければ、マネージャーが同行する必要がないからです。
つまり、ギャラよりもアゴアシが気になるってこと。
アゴは食事代で、アシは宿泊交通費。
だから、村祭りにやって来るのは、ものまねタレントや落語家が多いです。
ビンゴ大会の司会進行にも使えますからね。
逆に、受けが悪いのがグループ者のミュージシャンです。
音響設備の手配だけで、1人分のギャラを超えたりするので、なかなか呼べない。
なので、せいぜい演歌です。地方の村祭りは。

それでも何とかやり切ろうとすると、音響スタッフの車に同乗して、運転を交替しながら現地へ乗り込むのです。
桜塚やっくんの場合もそんな感じ。
ライブハウスに100人詰め込むとして、入場料が5,000円でも50万円にしかなりません。
当然に、主催者が儲けをハネるわけで、そこから経費を引いていくと、もう。
したがって、午前6時に出発して、目的地熊本を目指すわけです。
事故現場の山口県美祢市は、ちょうど1,000キロぐらいのポイント。
広島で食事休憩して、午後5時と言いますから、かなりの強行軍であったと思われます。
もしかしたら、寝起きでボーっとしていたのかもしれませんね。
特別に応援していたわけではないけれど、才能があるアーティストが若くして亡くなるのは残念なことです。
ご冥福をお祈り申しあげます。合掌。