都会のネズミと田舎のネズミ

時事ネタを拾いながら、笑いの方向へと導きます。3打数1安打を目指しています。

山下清展

最近では、ドランクドラゴン塚地武雅氏がハマリ役である『裸の大将』。
その作品展があるというので、山口県立美術館へおにぎりを持って行ってきました。
実際には、ランニング姿で移動していたわけでなく、作られたイメージって怖いなと思いますが、それよりも何も、本人が描いた絵を見たことがなく、親戚の子供が何か賞をもらったようなので、見に行ったという感じです。

で、驚きの連続でした。
何がって、幼少のころからの作品が並べられていたものの、これがまぁお粗末な内容で、そのへんの幼稚園児が描いたのと同じレベル。
逆に言えば、そんな作品が保存されていたのが不思議です。
どんなに著名な画家でも、ヘタクソなころがあったでしょうけど、それが取ってあるってのが面白い。
そして、成長するに連れ、少しずつ技巧が加わっていくのが分かります。
本人には、知的障害があり、サヴァン症候群があったようで、並外れた記憶力が創作活動の支えになっていました。
初期の作品が、物資の不足もあって、単調な色使いであったのに比べ、晩年は色彩豊かで立体感も増し、ようやくこれからって感じだっただけに、49歳での急逝は残念でありました。

貼り絵なんて、滅多に見る機会がないので、眠っていた脳の一部分が大いに刺激を受けたようです。
たまには、芸術に触れないといけませんね。