無死または一死後に出塁したとしても、走者を動かそうとせず、そのまま打たせることが増えているので、併殺打が多くなっています。
<1試合あたりの併殺打>
2015年 2016年
ヤクルト 0.67 0.8
巨人 0.64 0.71
阪神 0.65 0.75
広島 0.61 0.56
中日 0.58 0.71
横浜 0.54 0.63
送りバントというのは、一つのアウトを提供するので、大量点には繋がりにくい。
その代わり、強攻策をとると、ダブルプレーの確率も上がる。
これをどうとらえるかってことですね。
自分のバットで勝利を手繰り寄せた強打者だった外野手出身監督は、殴り合いの野球を好む、そういうものであります。
(つづく)